こんにちは、十人十豆です。 今回は、スペシャルティコーヒーをお楽しみいただいている皆さまに、コーヒー豆の正しい保存方法についてご紹介します。

茨城・笠間の店舗でご購入いただいた豆を長く美味しく楽しんでいただくために、私たちが実践している保存のコツをお伝えします。 水戸からご購入いただくお客様にも役立つ情報ですので、ぜひ参考にしてください。

コーヒー豆の鮮度を守るための基本

コーヒー豆は、焙煎後に空気や湿気、光、熱などの影響を受けやすく、時間とともに風味が失われていきます。 特にスペシャルティコーヒーのように、風味や香りが豊かな豆ほど、適切な保存が重要です。 豆の鮮度が落ちると、香りや味が損なわれ、最高の状態で楽しむことが難しくなります。 私たち十人十豆では、茨城や笠間のお客様に常に新鮮な豆を提供するために、生豆から焙煎まで徹底的に管理していますが、ご自宅でもこの鮮度をできる限り保つことが重要です。

では、どうすれば豆の鮮度を長持ちさせることができるのでしょうか?

以下のポイントを押さえて、コーヒー豆の保存に役立ててください。

1. 保存容器を選ぶ

コーヒー豆を保存する際、まず大切なのは「適切な容器を選ぶこと」です。

コーヒー豆は焙煎後にガスを放出し続けるため、完全に密閉された容器ではガスが逃げ場を失ってしまいます。 ガスが抜けないと、豆の品質や風味に影響が出る可能性があります。

そのため、コーヒー豆を保存する際には、「ガス抜き機能」が備わった容器や、少しの空気が抜けるタイプの袋を使用するのが効果的です。 私たちの茨城・笠間の「十人十豆」では、豆を購入されたお客様に、ガスがしっかり抜ける保存用の袋をお渡ししています。

この袋を使えば、ご自宅でも手軽に鮮度を保ちながらコーヒー豆を保存することができます。 特に、スペシャルティコーヒーは鮮度が重要です。 酸素に触れすぎると、酸化が進み、風味が変わってしまうため、適切な保存容器の選定が、コーヒーの味わいを長く楽しむための鍵となります。

2. 保存場所を選ぶ 次に考慮すべきは、保存場所です。

コーヒー豆は、直射日光や高温、多湿の環境を嫌います。 これらの環境要因は、豆の品質を急速に低下させる原因となります。 そのため、豆を保管する場所は「冷暗所」が理想的です。 多くの方が、豆の鮮度を保つために冷蔵庫や冷凍庫での保存を検討されるかと思いますが、これは慎重に行う必要があります。 冷蔵庫内の湿気が豆に悪影響を与える可能性があり、また頻繁に出し入れすることで温度変化が生じ、結露が発生することがあります。 これにより豆が劣化してしまうため、特に茨城や水戸、笠間といった気温変動のある地域では注意が必要です。 私たち十人十豆のアドバイスとしては、豆の量が多くすぐに消費しきれない場合に限り、冷凍保存が有効です。 ただし、使う分だけ小分けにして、解凍時に結露を防ぐ工夫が必要です。

3. 使用する分だけ挽く

スペシャルティコーヒーを最大限に楽しむためにもう一つ重要なことは、「使用する分だけ挽く」ということです。 コーヒー豆は挽いた瞬間から急速に酸化が進み、香りや味わいが失われていきます。 ですので、豆のまま保存し、飲む直前に必要な分だけを挽くことがベストです。 挽きたての香りは格別で、特に茨城や笠間の店舗でご購入いただいた新鮮な豆をその場で挽いていただくと、その違いをすぐに実感いただけます。 もしグラインダー(コーヒーミル)をお持ちでない場合でも、私たち十人十豆の店舗ではお客様のご希望に合わせてその場で挽くサービスも行っていますので、お気軽にご利用ください。

4. 生豆の保存にも注意

十人十豆では、生豆を使用して自家焙煎を行っていますが、生豆の保存にも注意が必要です。 生豆は焙煎された豆よりも長期保存が可能ですが、それでも湿気や虫害などに気をつける必要があります。 湿度の高い場所で保存すると、カビが生えたり品質が落ちることがありますので、乾燥した場所に密閉して保管することが大切です。

まとめ

茨城・笠間の「十人十豆」では、スペシャルティコーヒー豆の品質を保つために、焙煎後の豆の保存方法にもこだわっています。 新鮮な豆を長く美味しく楽しむためには、密閉容器での保存、冷暗所での保管、そして必要な分だけを挽くことがポイントです。 また、生豆を保存する際も湿気に注意することが重要です。 水戸には店舗がありませんが、茨城・笠間の「十人十豆」では、オンラインでも新鮮な豆をご購入いただけます。 ぜひ、私たちのスペシャルティコーヒーをお楽しみいただきながら、ご自宅での正しい保存方法を実践して、最高の一杯を味わってください。

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